ご挨拶


競技スキーを愛する皆さん、お元気にお過しの事と思います。
来るシーズンに向けての準備は万全でしょうか?
先シーズンは3月の高温と雨による融雪の為、4月開催予定のキャンプ中止を余儀なくされ残念なシーズンとなってしまいました。参加を予定されたメンバー及びビジターの多くの方々にご迷惑をお掛けしたことをお詫び致します。

限られた練習環境の中ではありましたが、スキー場側の協力を得て計9回(21日間)のキャンプを実地し、延べ300名の参加者を迎える事が出来ました。当クラブからは、石井三郎選手が埼玉県より国体通過を果たしています。

「丸沼高原レーシングクラブ」は多くの皆様に支えられ、お陰様で先シーズン創立30周年を迎えることが出来ました。これも長い間クラブを支えていただいたスキー場関係者、パトロール、定宿、歴代コーチ、関わり合った多くの仲間、OB、OG、諸先輩方のお陰であると感謝しています。長きにわたり、本当にありがとうございました。

「丸沼高原レーシングクラブ」は、今では数多くの国体選手や全日本マスターズ優勝者、入賞者を排出した社会人の競技スキークラブとして皆さんに周知されております。先シーズンも新たに4名の新入会員を迎え、これからも最速のスキーを求めて進化し続けます。

2023~2024年シーズンは計13回(25日)の定例キャンプを開催予定です。毎年大好評の【星瑞枝】スペシャルキャンプは、先シーズンよりポールトレーニングの他に基礎キャンプも開催しています。ナショナルチームに15年在籍し、世界と戦ったオリンピアンの技術とメソッドを体感できる特別な機会ですので、HPをご覧いただき興味を持たれた方は、是非一度「丸沼高原スキー場」まで足を運んでいただきたいと思います。



クラブの規約には「スキーを通じて会員相互の親睦を図るとともに、会員の競技スキー技術向上並びに競技スキーの普及を目的とする」とあります。趣旨に賛同される方の会員募集も常時おこなっておりますので、レベルを問わず、新しい仲間からの連絡を会員一同心よりお待ちしております。

最後に、2023~2024年が雪に恵まれ穏やかなシーズンとなりますよう、心より願っています

丸沼高原レーシングクラブ 会長 角田 英明